music is the key

音楽聴くことが趣味だ。という人はとても多いと思う。

 

ヒットチャート常連の有名アイドルから、人もまばらなライブハウスでいつものお客さん相手に演奏するフォークシンガーまで、色々な音楽が今もどこかで流れている。

誰かにとっての騒音がほかの誰かにとっての心の支えになっていてその誰かを時に励まし、時に怒り、時に慰め、時に笑わしている。

 

人生を振り返るとき、思い出と一緒にその時熱心に聞いていた曲が頭の中で流れる。

大きな決断の際に背中を押してもらったり、大好きなあの子に振られたときに慰めてもらったり…あげればキリがないほどに思い出の曲がある。

読んで頂いてる方がいるならばその方にもきっと一曲や二曲そんな大切な歌があるだろう。

 

人にとって「拠り所」となり得るもの、少なくとも私にとっての拠り所は音楽だと思う。

趣味というより「宗教」に近い位置づけかもしれない。というと大げさかも知れないけれど、少なくとも自分にとっては聖書よりもBette MidlerのROSEの方が救われるし、般若心経よりもHi-Standardのかき鳴らすパンクロック の方が気持ちが軽くなる。

 

宗教を否定しているわけではない。人にとっての拠り所はなんでもよくて、自分にとってそれは音楽というだけの話。